●正座の効用

正座は下半身を抑圧する、つまり、足腰に力を下ろすことで、頭や肩の力が抜ける状態を作り出す座法なのです。慣れない人は、脚が痛みますし、痺れますし、非常に辛いのです。そして、きちんと座れるようになるには、ある程度、腰や脚が使える状態に体を整えておく必要もあり、正座は足腰の鍛練法でもあるわけで、潔く我慢すべし。
このように足腰を使って、足腰に力が入る状態で座ることで、確かに上半身は楽になります。そして、頭の力が抜けることで、頭がよく働く状態、頭を上手く使える状態を作り出します。頭や、その系統である首、肩、腕などに力が入ったままでは、頭の中は弛まず、ポカンとすることは出来ません。それは、頭の何処か一部が緊張したままであり、また何処か一部が緊張しないままであり、それでは、頭は本来の働きをしません。一旦頭の中が全部弛みきって、ポカンとなり、それから頭全部がきちんと緊張してこそ、頭が本当に働く状態になってきます。

Posted in 正座 on 4月 6, 2008

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